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幹事の独り言 2010/3

お仕事について呟いてみる。

投稿日時:2010/03/26(金) 11:20

みなさん

 

こんにちは。

 

 富士クラブの田村です。

 

 

早いもので 巡りめぐって3周目。

三度の登場でございます。

 

 

アルコールネタが続きましたので、今日は別の話題にしようと思います。

 

小生はとあるメーカー系商社にて営業の職に就いているのですが年度末は何故か忙しい訳です。

 

“師走”という日本の暦から考えると12月が最も忙しくなって正月からは楽になっても良さそうですが、日本の商慣習が『そうは問屋が卸さんぜ。』と言わんばかりに次から次へと仕事が降ってきます。

 

その降りっぷりは

 

もう

 

 

 

 

 “感謝カンゲキ雨嵐” ではないです…。

 

 『働けど働けど楽にならざる我が暮らし、じっと手を見る』 毎日です。

 

 

まぁ、日本にいる限りはお役所のきめている“年度”という区切りがあるので仕方ないわけです。

 

 (年度って誰が採用したんだ?) なんて思ったので、ちょっと調べてみました。

 

 

【年度】会計年度の始期が4月になったのは、1886(明治19)年にさかのぼり、当時の税収の主力だった地租(土地課税)を納める時期と合わせたという説があり、イギリスから継受したのではないかとみられている。つまり、稲作の開始時期(苗代の種まき)が4月頃なので、切りのよいところで、4月1日を年度初めにしたものとされている。(現代用語の基礎知識より)

 

まぁ、結局はひたすらにやるしかない訳ですね。

 

 

 忙しさにかまけてトレーニングをサボっていると、4月の大会で良いパフォーマンスがでないと思うので、そっちも頑張らないとな~、と考えながら喫茶店でサボるダメ営業なボクです(笑)。

 

佐野さん お仕事とプライベートは充実してますか~??

中華街について語ってみる

投稿日時:2010/03/07(日) 21:03

お初です。貘とクローバーの加藤と言います。
週末はラグビーをやっていますが、
平日は割とインターネットに住んでいます。
首都のイベントではカメラ小僧になったりします。

来季より前回執筆頂いたインビクタス岩城さんと、
WEBサイト担当をやることになりました。
岩城さん、宜しくお願いしますね。
楽しくやってまいりましょー。

ちとミスアナウンスがありまして、
今後もこのコーナーは続くとのことです。

小生、実は横浜在住かつ自室で仕事をしておるので、
お酒の席などは自然と東京などへえっちらおっちら出かけることになります。
楽しいから良いのですが、たまには横浜で、終電時間もあまり気にせずに、
と思っても大した理由も無しに友人知人に横浜に来ていただくのはなかなか難しい。
ところがところがあるんです、横浜に来てもらう技。

「中華街行きませんか?」

そうです、日本が誇る横浜中華街がありました。
そこで、本日は加藤お薦めのリーズナブルで美味しいお店をご紹介して、
皆さんに少しでも横浜の景気を盛り上げていただきたいと思う次第です。



吉兆
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14005832/



広東料理のお店です。
名前で少し怯んだ方もいるかと思いますが、
息子の横でゴニョゴニョつぶやく女将さんとは全く関係ありません。
こちらの名物があさりそば。
元々はまかないメニューだったそうなのですが、
評判がよく今では看板メニューになったそうです。
ご覧のように大量のあさり(20枚くらい?)と葱とそばというシンプルなメニューですが、
しっかりだけどさっぱり、満足できるメニューです。
こちらのお店は決して広くはないですが、
二階にお座敷がありまして、円卓を囲んでの宴会などもできます。
10人くらいなら行けます。
夜ならこちらのもう一つの看板メニュー、檸檬鶏も是非ご賞味あれ。

謝甜記
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14000676/



こちらは吉兆と比べると大分有名です。
横浜中華街で粥といえば謝甜記です。
写真は先日いただいた魚粥。
白粥に青葱と香菜と油条(揚げパン)を浮かべたものと、
白身魚の刺身、薬味の白髪ネギが付いてきます。
アツアツのお粥に刺身を浮かべますと、
余熱で火が通って適度にふっくらしてくるわけですよ。
それをレンゲで粥とともにすくって口に含みますと、
ああ、至福。幸せってこのことだったのね、と気付けます。
お粥というと療養食という感じですが、
中華粥は味もしっかりしてますしボリュームも多いので、
飲茶食べ放題とかよりは中華街の魅力を実感いただけるものと思います。

聚英
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14007052/



ちょっと長くなって来てしまいましたが、
最後にこのお店だけは紹介させてください。
こちらの聚英、実はチームメイトの奥さんのご実家だったりします。
写真は名物の海鮮そばですが、
ご覧のようにえび、ほたて、いかに加え、
しいたけ、ブロッコリーがついてきます。
味は見た目よろしく上品な塩味ですが、
海鮮の触感と旨みを十二分に堪能できる一皿で、
丁寧な仕事に頭が下がります。
もの作りとはかくあるべきだと思う次第です。
(一応、僕もものを作る仕事をしています)



とまあ、また行きたいなあジュルジュルと舌舐めずりしながら書きましたが、
是非皆さんにも中華街を末永く愛していただきたく。
上記3品はしごしても、3000円でお釣りきますよ!

実はたまーにひっそり首都の幹事とも中華街探訪に出かけていたりして、
まー、美味いもの食いながらラグビーの話をするのも乙なもんです。

今回の僕の記事でとりあえず幹事の独り言、まずは一巡です。
次回は富士クラブの田村さんにお戻しします。
来週いい試合しましょう!ね、田村さん!

インビクタス

投稿日時:2010/03/06(土) 11:23

大井さん、 クリント・イーストウッドの「インビクタス」観てきましたか?

新米ラガーの岩城はしっかり観てきましたよ。

しかも、予習してから観たので、
映画ではわかりにくい部分も完璧でした。
まだ観られていない方のために、って、封切りは2/5ですから、もう観られた人は観ていますよね。
でも、それにもめげず、解説を加えてしまいます。

「インビクタス/負けざる者たち」(INVICTUS)はラガーマンなら誰しもが知る、1995年のWCを題材にした映画です。今もやっていますので、まだ観ていない人は是非観て下さい。
3月7日に発表されるアカデミー賞にもマンデラ大統領役のモーガン・フリーマンが主演男優賞、フランソワ・ピナール役のマット・デイモンが助演男優賞にノミネートされています。まだ、やっていると言うことは、どちらかの賞が取れるのでは、と期待しています。自分で主役をやると名乗り出たモーガン・フリーマンは話し方まで本物のマンデラ大統領役とそっくりでした。(英語はよく分かりませんが)


この映画はその、モーガン・フリーマンが小説、”Playing the Enemy : Nelson Mandela and the Game that Made a Nation“を読んで、彼の友人でもある今や名監督のクリント・イーストウッドに制作を依頼したのだそうです。この本は読んではいませんが、ハリウッドで映画化され、題名は映画の中に出てくる詩、ラテン語で「負けない」「不敗」「不屈」を意味する「Invictus」 (邦題:インビクタス/負けざる者たち)となりました。

題名になった詩、「インビクタス(Invictus)」は1875年にウィリアム・アーネスト・ヘンリー(William Ernest Henley)というイギリスの詩人によって書かれたものだそうで す。
映画の中にもこの詩が流れるシーンがあります。マンデラ大統領はフランソワ・ピナール宛に「Invictus」と書いた手紙(詩)を送ります。その中に書かれた詩の一説が、「私が我が運命の支配者、我が魂の指揮官(I am the master of my fate/I am the captain of my soul)」で、試合前にフランソワ・ピナールが唱えます。


この詩はフランソワ・ピナールにネルソン・マンデラ大統領の長きに渡る獄中生活の苦悩とそれに負けない精神力を感じさせたのでしょう。
人種差別の中で白人支配から、黒人支配へと代わり全ての国民が不安と憎悪に揺れているときにマンデラ大統領はラグビーを通じて国民の心を一つにしたのです。その為にはラグビーで優勝することが必要だったのです。
1995年のWC決勝は「食中毒事件」(真相は不明)とかもあり、いろいろ言われている節もありますが、この映画を観ると、そのことは忘れ、素直にマンデラ大統領の気持ちと、フランソワ・ピナールにパワーを入れた「Invictus」が描かれています。

「インビクタ(Invictus)」という詩は英語圏の人たちは知っている人が多い、と書いてあるものがありましたが、東京外人の人は知っているのでしょうか?
訳者は不明ですが、我がチームの掲示板に転記されていたものをさらに転記してしまいます。

インビクタス(不屈)

      ウィリアム・アーネスト・ヘンリー

私を覆う漆黒の夜
鉄格子にひそむ奈落の闇
私は あらゆる神に感謝する
我が魂が征服されぬことを
無惨な状況においてさえ
私は ひるみも叫びもしなかった
運命に打ちのめされ
血を流しても
決して屈服はしない
激しい怒りと涙の彼方に
恐ろしい死が浮かび上がる
だが 長きにわたる
脅しを受けてなお
私は何ひとつ
恐れはしない
門が いかに狭かろうと
いかなる罰に苦しめられようと
私が我が運命の支配者
我が魂の指揮官

Invictus
          William Ernest Henley
Out of the night that covers me,
Black as the pit from pole to pole,
I thank whatever gods may be
For my unconquerable soul.
In the fell clutch of circumstance
I have not winced nor cried aloud.
Under the bludgeonings of chance
My head is bloody, but unbowed.
Beyond this place of wrath and tears
Looms but the Horror of the shade,
And yet the menace of the years
Finds and shall find me unafraid.
It matters not how strait the gate,
How charged with punishments the scroll,
I am the master of my fate:
I am the captain of my soul.


マンデラ大統領が予選プールの結果を聞くシーンがありますが、日本のスコアに驚くシーンが面白いです。
1995年WCおよび「Invictus」、2011年WCについては下記URLを見て下さい。

1995年第3回ラグビーワールドカップ南アフリカ大会
http://rugby-worldcup.jp/wc/1995rsa/


首都リーグもNZ杯にはこの精神で臨まないといけませんね。
I am the master of my fate
I am the captain of my soul

ラグビー好きの単なるオヤジが、ラガーマンの中に入って不屈?のパワーをもらい感謝しています。
このリレー方式ブログは私で最後となり、次回からは新方式になるそうです。

もっと、面白いことを書こうと思ったのですが、題材が真面目すぎました。
ラグビーは奥が深いし、難しい・・・だけど、面白いし、楽しいですね。

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